採用サイトのデザインで、意識するべきポイントについてお話ししていきます。
採用サイトのデザインは、ターゲットを意識して心を奪い、応募に繋げることがとても大切です。
そのためにはいくつかのコツがあるので紹介していきます。
ぜひ参考にしてみて下さいね。
採用サイトのデザインで意識するべきポイント
ターゲットの目を引くデザインにする
最も基本的で大切な部分が「ターゲット」を意識したデザインです。
いくらオシャレで洗練されたサイトだとしても、ターゲットとなるユーザーの好みに合っていなければ、サイトを目にした時に離れていってしまう可能性が大きいです。
ここでターゲットは、できる限り具体的にしておくと、一つのサイトを複数人でデザインしたとしても、個々でのズレが生じにくく統一性を持たせることができます。
例えば「就活中で新卒の女性」といったように漠然としたものではなく、以下のようなもの。
・都内の国立大在学中の3回生
・カフェ巡りが趣味でテニスサークルに入部している
・愛読ファッション誌はStreet
このようにターゲットを明確化したものをペルソナと呼びます。ぜひ取り入れてみて下さいね。
写真やイラストの品質にこだわる
サイトに配置する写真やイラストは、印象を左右する大きな役目があります。
例えばフリーサイトの素材などで画質があまりよくないものだと、いくらデザイン性がよくでもサイトの質が落ちてしまいます。
逆に高画質すぎるものだと、サイトの読み込みスピードが遅くなってしまう可能性もあります。その点を確認するには、サイト表示速度計測ツールを利用するとよいです。
写真やイラストは、クオリティはもちろんオリジナリティもある素材を使うようにしましょう。
ターゲットを基準にしてカラーを統一する
サイトをデザインする上で、全体のカラーも決めていくかと思いますが、その際は必ずしもコーポレートカラー(シンボルカラー)のように企業の色味を優先する必要はありません。
むしろ、ターゲットとなる人物像に合った色味で統一することが大事です。
また、採用のコンセプトが色味から伝わるように配色することも有効な手段です。
上記を意識してサイトの基調カラーを設定しましょう。
エントリーボタンは見やすく目に留まりやすい位置に配置する
サイト全体のデザイン性がよく、ターゲットの心を掴むものであったとしても、その後サイト内でどのようにアクションを起こしたらよいのかが分かりにくいと、ターゲットはサイトから離れていってしまう可能性があります。
そのため、エントリーボタンは分かりやすく目に留まりやすい場所に配置することも大切です。
具体的には、以下のような工夫をしましょう。
・グローバルナビゲーションにエントリーボタンを固定して配置する
・アクセントカラーを有効活用してエントリーボタンを配置する
このようにして、求職者のナビゲートができるようなサイトの構成を心がけましょう。
まとめ
いかがでしたか?採用サイトは「応募に繋げる」というのが一番の目的であるため、ただオシャレでデザイン性がよいだけでは意味がありません。本日ご紹介したポイントを意識して、採用サイトとして有効なデザインを心がけましょう。