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副業と兼業に違いはあるのでしょうか?
実は、副業と兼業には法律的な違いはありません。
昨今の働き方改革により 容認する企業が増えていますが、次のようなメリットがあるようです。
・優秀な人材の確保
・従業員のエンゲージメントの向上
・人材育成の手段
一方で確認しておくべき注意点も存在します。詳しく見ていきましょう。
1.1.
副業1.2.
兼業1.3.
【副業・兼業】複業との違いは?2.1.
優秀な人材の確保2.2.
従業員のエンゲージメントの向上2.3.
人材育成の手段3.1.
収入が増える3.2.
スキルや経験の幅が広がる3.3.
視野・人脈が広がる4.1.
本業へ支障をきたす場合もある5.1.
「副業・兼業」解禁前のポイント5.1.1.
副業・兼業を行う際の手続き5.1.2.
副業・兼業を許可する業態5.3.
「副業・兼業」開始後のポイント6.1.
副業・兼業を行う目的を明確にする7.
まとめ副業と兼業に法律的な違いはありません。
どちらも、「本業以外に仕事を持っている」状態を指しています。なお、仕事に限らず慈善事業から収入を得ている場合でも「副業・兼業」にあたります。
ただ、副業と兼業に大まかな違いはないとは言え、一般的には次のような基準で使い分けられることが多いようです。
副業は、「本業とは別に仕事を持つこと」。特徴は、本業に比べて副業の方が収入や労働時間が少ないという点です。つまり あくまでもメインは本業で、他社の業務も担っている状態を言います。
▶副業とは?代表的な仕事と 始める際の注意点についても解説していきます!
一方で兼業は、「職務以外の他の業務にも従事すること」です。つまり本業以外の事業を2つ以上、同時に並行して掛け持ちをしている状態を言います。捉え方によっても違いがあり、「1つが本業で、もう一方が兼業」というケースもあれば「すべての仕事に対してほぼ同等に従事する」ということもあります。
また、副業と兼業の違いには、時間や収入額といったものだけではなく、「スキルアップ」や「人脈作り」といったマインドの成長度合いが大きいものを「副業」、事業拡大や収入といった実利的な意味合いが強いものを「兼業」とすることもあるようです。
また、「複業」という言葉もあります。
複業とは、簡単に説明すると「複数の仕事を持つこと」となります。
副業に比べて、複業の場合は、数ある仕事の中に本業と呼べるメインの仕事があるという意味合いは弱くなり、いずれの仕事も同程度の比重で行っているというイメージと捉えて良いでしょう。
副業や兼業が可能になれば、収入面での不安が減るため、より給料の高い企業への転職を防ぐことができ、優秀な人材の確保につながります。
本業を続けながら、自分の興味のある仕事にも携わることができ、自己実現が可能になります。自由度の高い魅力的な企業に対する、従業員のエンゲージメントも向上することでしょう。
副業や兼業先で新たな知識やスキルを学ぶことで、本業にも還元されることにつながるでしょう。
副業・兼業をするメリットの一つは、収入がアップすることでしょう。
中でも、時間労働型や成果報酬型の副業・兼業であれば、労働をした時間分・成果物を納品した分に応じて収入が増える傾向にあります。
ただし、収入アップばかりを考えて、副業・兼業の業務量の多さが本業に悪影響を及ぼしてしまっては本末転倒です。また、本業の会社の就業規則に違反しないように注意することも重要です。
副業や兼業に、これまで本業で培ったスキルや経験が活かせるとしたら、会社のリソースに頼らずとも成果を挙げるという経験を積むことができます。
また、ぎゃくに本業とは異なる職種・業種を副業に選んだ場合でも、新しいスキルを獲得できるチャンスです。新たなスキルを身につけることで、今後自身が対応できる業務の幅も広がっていく可能性があります。
いずれのケースにおいても、本業とは違った経験を積むことで、スキルや経験の幅が広がることがメリットとなるでしょう。
▶副業でスキルアップするコツとは?収入ではないポイントにモチベーションを
副業・兼業の業務を通して出会う人は、本業とは異なる業種や職種の仕事に従事する人の場合もあります。
本業だけを続けていると出会うことが難しい人にも出会えるチャンスです。これまでに触れられなかった価値観や考え方を目の当たりにすることで、自分の視野が広がることもあるでしょう。
また、副業・兼業において信頼関係を築いた相手が、その後 本業においても仕事のパートナーとなる可能性も十分にあり得ます。
新たな視野や人脈が、今後の人生を大きく変えるきっかけになることもあるでしょう。
副業・兼業を行う際には、多くの場合は本業があります。副業・兼業に時間や労力を費やすことで、本業に支障をきたしてしまうこともあります。
副業を行う際には、十分な自己管理と時間の管理が求められるでしょう。
副業・兼業による収入が20万円を超える場合には、確定申告が必要となります。本業がサラリーマンである場合は、通常税金の申告が個人で行われることはありませんが、副業・兼業は個人ベースで行うパターンがほとんどです。なお、確定申告は、毎年2月16日から3月15日までとなっておりますので、忘れずに申告しましょう。
▶副業での確定申告のやり方まとめ 申告漏れはペナルティーの可能性も!
本業以外の副業や兼業であっても、その仕事に対してやりがいを感じ、ついついエネルギーを多く消費してしまうこともあるでしょう。本業あってこその副業・兼業なので、本来であれば、余力があって初めて成立するものですが、ついオーバーワークとなってしまうこともあります。
副業や兼業に力を注ぎすぎて、本業やプライベートタイムとのバランスが崩れてしまわないように、しっかりとワークライフバランス(仕事と生活の調和)を確立させることが大切です。
副業や兼業を解禁するにあたり、次の3つのタイミングによって企業が取るべき対応にも違いがあります。
副業や兼業の解禁を通知する前に、あらかじめ制度化し、ルールを明確にしておく必要があります。
・事前の承認、承認者
・届出の有無
・提出書類
など
・業務内容
・就業時間や期間
・勤務地
など
また、副業・兼業先が反社会的な存在とつながりがないかどうかも確認しておきましょう。
・勤務表の提出
・産業医面談
・人事担当者や上司との面談
など
・副業や兼業の内容に問題ないかを確認
・企業への通知方法について説明する
副業や兼業を始めた従業員とのコミュニケーションを定期的に取ることで、健康状態を確認し、本業に支障をきたさないかどうかもチェックしておくことが大切です。
副業や兼業を始める際には、本業をやめるわけではないため、転職の時とは違いそれほどの強い決意は必要ないかもしれません。
しかし、副業や兼業を行う目的を明確にすることで、キャリアアップにもつながる良い選択をすることができます。
「新たなスキルを身につけたい」「視野や人脈を広げたい」など、副業・兼業をする目的を整理したうえで、可能な限り本業との相乗効果が生まれるような副業・兼業を選びましょう。
自分が保有しているスキルや経験によっては、副業や兼業にどのような仕事を選ぶのかという選択肢が変わってきます。
副業や兼業を始める前に、まずは自身のスキルや経験を洗い出し、どのような仕事に就けば自分の能力が発揮できるのかを考慮してみましょう。
☑副業と兼業には大きな違いはない
☑副業や兼業を容認することで企業側にもたらされるメリットは…
・優秀な人材の確保
・従業員のエンゲージメントの向上
・人材育成の手段
☑副業・兼業をする個人のメリットは…
・収入が増える
・スキルや経験の幅が広がる
・視野・人脈が広がる
☑副業・兼業をする個人のデメリットは…
・本業へ支障をきたす場合もある
・収入額によっては確定申告が必要になる
・オーバーワークによる心身への影響も
☑副業や兼業を解禁する際の注意点は…
・解禁前にはルールを明確にしておく
・申し出時点で副業の内容確認と企業への通知方法を説明
・開始後はしっかりとコミュニケーションを取る
☑自分に合った副業・兼業を見つけるためには…
・副業・兼業を行う目的を明確にする
・これまでに身につけた自身のスキルや経験、専門性を洗い出す
1.1.
副業1.2.
兼業1.3.
【副業・兼業】複業との違いは?2.1.
優秀な人材の確保2.2.
従業員のエンゲージメントの向上2.3.
人材育成の手段3.1.
収入が増える3.2.
スキルや経験の幅が広がる3.3.
視野・人脈が広がる4.1.
本業へ支障をきたす場合もある5.1.
「副業・兼業」解禁前のポイント5.1.1.
副業・兼業を行う際の手続き5.1.2.
副業・兼業を許可する業態5.3.
「副業・兼業」開始後のポイント6.1.
副業・兼業を行う目的を明確にする7.
まとめ