副業に株式投資は含まれる？株式投資をはじめる際に覚えておきたい情報まとめ

副業にできる仕事には様々なものがありますが、株式投資もそれに含まれるのでしょうか？

結論からいうと、副業の中に株式投資は含まれないと考えてよいでしょう。よって、本業の職場で副業が禁止されている場合でも、株式投資で稼ぎを増やすことは問題ないかと思います。

本日は、株式投資をはじめたい人に役立つ様々な情報をまとめていきますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

株式投資は副業に含まれる？

株式投資をはじめたいと思ったときに、本業の会社で副業が禁止されているため躊躇してしまうことがあるかと思います。しかし、株式投資はそもそも副業に含まれるのでしょうか？

結論からいうと、副業というもの自体きちんとした定義はありませんが、株式投資は一般的に捉えられている「副業」というものには株式投資は含まれないと考えてよいでしょう。

株式投資で利益を得る行為は、労働というよりも財産を得る行為であることが理由です。これは、労働基準法第九条にもある通りで「労働者とは事業や事務所に使用されて、賃金を支払われるもの」という部分からも裏付けられます。

ただし、副業うんぬんではなく、そもそも株式投資という行為自体を、就業規則によって禁止されている場合もあるため、その点はしっかりと確認しておいた方がようでしょう。

株式投資で稼ぐのがおすすめの理由とは？

収入を増やしたいと考えている人には、株式投資がおすすめです。収入を増やす手段で考えられるのは、一番に昇進する・労働時間を増やすなどが挙げられますし、それが難しければ仕事を変えるしかありません。しかし、日本の現状では、賃金の大幅な増額は考えにくいでしょう。

そんな中で、例えばAmazonの株価などをみてみると、過去10年で約17倍にもなっているのです。これはあくまで、上昇率がとても高い例ですが、賃金が上がる可能性と比較すると、株式投資の方が期待できるはずです。

もし、元手となるそれなりの資金があるなら、考えてみてもよいかと思いますよ。

株式投資にはどんな種類がある？

株式投資には、長期投資・短期投資があるほか、投資信託などもあります。まずは、それぞれの特徴を知り、自分がどの投資に向いているのかを確認しましょう。

長期投資

長期投資とは、短期間で繰り返し売買を行うのではなく、一度保有した金融商品を長期的に持ち続けることをいいます。保有している間、配当金や株主優待も受けられますし、忙しい人でも値動きを気にする必要がないのがメリットです。長期的には、値上がりすることを見据えて行う長期投資ですが、完全にほったらかしにしていると重要な局面を見逃すことにもなりえるので、日頃から情報収集は怠らないように注意が必要です。

短期投資

短期投資とは、長期投資と対称的に一日～数週間単位で売買を行うものをいいます。平日の日中でも値動きを気にしなければならず、経験値も必要になるため、長期投資よりも難しい部分があります。初心者の場合は、長期投資からはじめて、慣れてきたら短期投資にチャレンジするのもよいでしょう。

投資信託

投資信託とは、投資家から集めたお金を、ファンドマネージャー（運用のプロ）が代わりに株式や債券などに投資＆運用し、運用の成果があったら投資家に分配されるというものをいいます。株式投資に興味があっても、経験値がなかったり勉強する時間もないといった場合には、投資信託がおすすめです。

まとめ

いかがでしたか？副業が注目を集める中、株式投資で収入を増やしたいと考える人は多いのではないでしょうか。副業禁止の会社に勤めていても、株式投資なら収入アップを叶えてくれるはずです。興味がある人は、勉強してみるのをオススメします。