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副業の本来の意味をご存知でしょうか?
副業の本来の意味は、実は法律上の定義は存在せず、収入を得ている本業とは別に行う仕事を指すのが主流となっています。 また、ダブルワーク(兼業)やパラレルキャリアなどの言葉もありますが、どのような違いがあるのでしょうか?
今回は、本業の傍ら副業を長く続けるためのポイントもご紹介します。
3.1.
【副業をする意味】メリット3.1.1.
〇収入アップが見込める3.1.2.
〇スキルや経験の習得3.1.3.
〇視野・人脈が広がる3.2.
【副業をする意味】デメリット3.2.1.
▼本業への影響が懸念される3.2.2.
▼確定申告が必要になるケースもある3.2.3.
▼オーバーワークによる心身への影響も考えられる7.
まとめ副業の正しい意味は、冒頭でもお伝えしました通り法律上の定義は存在しません。現代においては、“収入を得ている本業とは別に行う仕事”を指すのが主流となっています。
日本においては、副業は明確に禁止されているわけではなく、本業の就業後であれば株式投資で利益を出すことや、家業の手伝いで報酬をもらうなどのケースは懲戒の対象になることはありません。
◆副業◆
まず副業に関してですが、「副」とは「そえる。付け加える。ついでに起こる。」という意味があるように、本業に付け加える仕事ということになります。本業に比べて副業の収入や時間、労力が少ないことが特徴で、あくまでも「メインは本業」というスタンスです。副業には、スキルアップや人脈作り、起業のためのきっかけなどマインドの成長のためといった意味合いもあるでしょう。
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◆ダブルワーク(兼業)◆
次に兼業の「兼」は、「2つ以上のものをそなえる。併せ持つ。」という意味があるように、本業以外の事業を2つ以上同時に並行して掛け持ちするということになります。副業に比べて、収入や事業拡大という実利的な意味合いが強いようです。
◆パラレルキャリア◆
最後にパラレルキャリアですが、こちらは「本業に従事しつつ、もうひとつのキャリア形成をすること」という意味合いです。ただし副業や兼業と大きく異なる点は、パラレルキャリアにはボランティア活動などが含まれており、報酬を得ることを目的としていないということです。つまり、新たな体験や異なるキャリアを通して、様々なスキルを身につけたり、もともと持っているスキルをレベルアップさせることが目的とされています。
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副業をする意味を考えたとき、まず一番のメリットは、収入アップが見込めるということでしょう。
特に、時間労働型や成果報酬型の副業であれば、働いた分、成果物を納品した分に比例した収入が得られる傾向にあります。
昨今の世界情勢において、本業での昇給アップが難しい中、副業によって家計全体の収入アップを求める人が増加しています。
また、万が一 本業からの給与が得られなくなってしまった場合でも、副業をしていれば収入源が確保できるという点においても意味のあることではないでしょうか。
本業で培ったスキルが活かせる副業を選んだ場合、本業とは別の角度から取り組むことでさらなるスキルアップが見込めます。
また、本業とは異なる職種や業種の副業を選べば、新しいスキルや経験が習得できるため、対応可能な業務の幅が広がる可能性もあります。
いずれにしても、副業を通して本業とは異なる経験を積むことで、スキルや経験の幅が広がるという意味においてもメリットといえるでしょう。
副業を通して出会う人は、本業だけでは関わりを持つことのできない業種や職種の仕事に従事している人の場合もあるでしょう。
副業を通してこうした人たちと出会うことで、これまでにはなかった新たな価値観や考え方に触れることができ、視野が広がっていきます。
また、副業において信頼関係を築いた相手が、本業においても仕事のパートナーとなる可能性も十分あり得ます。
さらに、こうした人脈が起業や転職をする際の手助けとなってくれる可能性もあるでしょう。
副業は、多くの場合 本業と並行して行うものです。副業に割く時間や労力が、本業に悪影響を及ぼさないようにすることは当然のことです。また所属する会社の就業規則に違反しないように注意することも必要となります。
副業にのめり込み過ぎて、本業の就業時間中にいつも疲れていたり、ミスの多い仕事をするようなことがないように、十分な自己管理が大切です。
副業による収入が20万円を超える場合には、確定申告が必要となります。
確定申告は、1年に1回行うもので、1月1日から12月31日までの所得と納める税額を計算し、翌年の2月16日から3月15日の期間中に税務署に報告・納税をします。
本業が会社員である場合は、税金の申告は年末調整という形で行われ、個人で行うことはありませんが、副業は個人として確定申告という形で行うパターンがほとんどです。確定申告を適切に行わなかった場合には、以下のようなペナルティもあります。
・納税額に対して最高税率20%の無申告加算税が上乗せされる
・納税額に対して最高税率14.6%の延滞税がかかる
・青色申告特別控除の枠が、最大65万円のところ最大10万円に減額される
・2年連続で提出期限を守れない場合、青色申告の承認が取り消しになる
そのため、忘れずに申告しましょう。
副業であっても、そこにやりがいや意味を感じ、ついつい没頭してしまうこともあるでしょう。副業は、本業あっての仕事であるため、本来であれば余力や隙間時間があって初めて成立するものですが、ついオーバーワークとなってしまうこともあります。
そのため、ワークライフバランス(仕事と生活の調和)をしっかりと確率させた上で副業を行い、心身の健康を第一に考えることが大切です。
✅副業をする意味や目的を明確にする
副業を始める際には、副業をする意味や目的を明確にしておくことが大切です。副業は、本業の隙間時間を見つけて行うため、行う意味や明確な目的がない場合、続けることが困難になってしまうこともあります。
「収入を増やしたい」という目的のほかに、「新しいスキルを身に付けたい」「本業では知り合えないような人との人脈を形成したい」などより明確な目的を掲げることによって、キャリアアップにもつながる意味のある副業となるでしょう。
✅自分のスキルや経験、専門性を洗い出す
自分がこれまでに培ってきたスキルや経験、保有している資格等によっては、副業の選択肢も変わってきます。
まずは自身のスキルや経験を洗い出し、どのような副業をすれば自分の能力が一番発揮できるのか考えてみることも意味のある作業です。
副業は本業の傍らに別の仕事をするため、本業に支障をきたしてしまっては意味がありません。
副業を長く続けるためのポイントをいくつかご紹介します。
◇アルバイトやパートなら、ある程度時間の自由が利くものを選ぶ!
◇在宅での副業でもスケジュール管理をしっかりと行い、オフの日を週に1日は作るようにする!
◇副業をやる意味や小さな目標をいくつか持った上で行う!
副業を長く続けるためには、長期的な目標だけでなく短期的な目標を持つことが大切です。
・本業の就業規則において副業が禁止されていないかを確認する
・本業に支障をきたす副業は行わない
・本業と競業関係にある副業は行わない
・本業の企業の信頼を失墜させるような副業は行わない
・副業で得た収入が年間20万円を超える場合には、確定申告を行わなければならない
・始めようとしている副業が詐欺ではないかどうか確認する
いかがでしょうか。副業の本来の意味やダブルワーク(兼業)、パラレルキャリアとの違いがお分かり頂けましたでしょうか。
副業を始めることで、収入アップだけではなく経験やスキルアップにもつながり、今後の人生においても大変意味のあることとなるでしょう。
副業が推進されている今こそ、少しずつ取り組んで視野を広げてみるチャンスです!
ただし、副業と本業によるオーバーワークも懸念されるため、ワークライフバランス(仕事と生活の調和)をしっかりと確率させた上で副業を行うようにしましょう。
3.1.
【副業をする意味】メリット3.1.1.
〇収入アップが見込める3.1.2.
〇スキルや経験の習得3.1.3.
〇視野・人脈が広がる3.2.
【副業をする意味】デメリット3.2.1.
▼本業への影響が懸念される3.2.2.
▼確定申告が必要になるケースもある3.2.3.
▼オーバーワークによる心身への影響も考えられる7.
まとめ