副業としてWebデザインを仕事にしていくために知っておくべきこととは？

副業としてWebデザインを仕事にしていきたいと思っている人へ向けて・・・

副業としてWebデザインを始めるための基礎知識をお届けします。

・Webブデザインのスキル習得方法
・副業として仕事を見つける方法
・収入の目安
・Webブデザインを副業にすることのメリット

上記内容についてお話していきますので、スキル習得から始める人、持っているスキルを活かそうと考えている人に、ぜひ参考にしてみていただければと思います。それではご覧ください。

Webデザインのスキル習得方法とは？

Webデザインに興味はあるけど1から勉強しないといけないといった場合は、以下のような選択肢があります。

①独学
②スクールに通う

独学で勉強していくには、教本やAdobe系のソフトを買って自分で勉強を進めていきます。スクールに通うよりも初期投資が少なくて済むといったメリットがありますが、自分だけの力で計画的に勉強を進めていくことが必要になり、プロのアドバイスを受けられないまま変なクセがついてしまう可能性もあります。また、自力でやるということはマイペースに進められる分、挫折もしやすいといったデメリットがあります。

一方で、スクールに通う場合は、ある程度の費用がどうしてもかかってしまいます。ただその分プロの力を借りながら勉強できるので、効率的＆確かなスキルアップが可能です。また、費用がかかっている分、「絶対に勉強する」といった高いモチベーションを維持することも可能です。

Webデザイン系の副業で求められるスキル一覧

Webデザイン系の副業にはどんなスキルが求められるのか、いくつかご紹介していきます。
どの仕事に就くかによって求められるレベルやスキルも異なるので、参考にご覧ください。

バナー制作

HPやWebサイトを鮮やかに彩るバナーの制作は、多数の案件が存在します。写真などの素材とキャッチコピーを組み合わせて作成するバナー制作は、作業自体はそれほど難しいものではなく、Photoshopなどの画像加工系のソフトを使える人であれば比較的簡単に習得できるスキルだと言えます。

作業自体は簡単でも、いかに「目を引く」デザインのバナーを制作できるかどうかは別の話であり、クリエイターのセンスや腕にかかっています。クラウドソーシングなどで開催されているバナーコンペなどに参加し、経験を積みながらスキルアップをしていく方法もオススメです。

コーディング

Webに関する基本的な知識やプログラミングスキルがある人は、コーディング業務に挑戦するのも良いでしょう。例えば「HTML／CSSをはじめとしたJavascript／SQLの知識を持っている人」「SEOなどを基本としてWebマーケティングのスキルがある人」などが当てはまります。とはいえ、ただ求められるままにデザインをするのではなく、正しい文法や更新する際の取り扱いやすさなども合わせて、総合的に対応できる人がより重宝される人材だと言えます。

CMSカスタマイズ

CMS（コンテンツマネジメントシステム）とは、WordPressなどが有名ですが、これらはテンプレートのまま使用する企業は少なく、自社の個性を表現できるデザインになるようにカスタマイズすることが一般的です。その際のカスタマイズ業務を担うWebデザイナーという形の副業もあります。カスタマイズするCMSごとに求められる知識は異なりますが、WordPressであればPHPに関する知識は必須条件だと言えるでしょう。

HP／Webサイト更新

HP／Webサイトの更新作業は、新規案件と異なり、既存のものを追加・修正する作業であるため、新規案件に比べて求められるスキルも低いと言えます。特に、CMS（コンテンツマネジメントシステム）を用いたHP／Webサイトの場合は、HTMLやCSSの記述なしで、簡単に文字入力や画像のアップロードのみで追加・修正作業が可能であるため、取り組みやすいでしょう。ただし、CMSだけに限定してその他のHTMLやCSSに関する知識やスキルの習得を避けていると、業務の幅が狭まり案件受注の際の単価も低くなってしまうので、将来的にはそういったスキルや知識も習得していく方が良いと言えます。

副業として仕事を見つける方法とは？

副業としてWebデザインを仕事にしていくためには、いくつかの方法があります。

①身近なコネや人脈を使う（知人や友人など）
②自分のHPを作ってポートフォリオを掲載し「受注可能」の旨を記載する
③クラウドソーシングサービスを利用する
④SNSを利用して個人のブランディングを行うことで仕事を獲得する
⑤Webデザインのスクールを通して仕事を獲得する（スクールに通って勉強している人）

収入の目安とは？

Webデザイナーの平均年収は「約250万円前後」になります。また、クライアントからの指名発注を受けられるようになると、年収は1000万円を超える場合もあり、夢がある職業だと言えますね。

Webデザインの仕事の単価は、記載されている情報量・下層ページ数・コーディングの有無など内容次第で様々ですが、一般的に情報量が少ないHPのデザインは1案件で5万円前後、情報量が多いHPのデザインは10万円前後といった所です。

Webデザインを副業にすることのメリットとは？

・パソコンさえあれば在宅で仕事をすることができるため自分のペースで働くことが可能
・会議や打ち合わせなどもパソコンを使って自宅で行うことができるため時間の有効活用が可能
・自分に合った仕事量や仕事内容を選択しながらが働くことが可能

まとめ

いかがでしょうか？Webデザインはとても人気のある仕事なので案件も豊富にありますが、その分デザイナーの数も多くライバルは多いです。もし副業としてWebデザインを仕事にしていきたいのであれば、スキルを磨いていきながら自分を売り込んでいくことがとても大切です。