IT系の副業を始めるメリットとは？おすすめの お仕事についてもご紹介

IT系の副業を始めたい方も多いのではないでしょうか。
IT系の副業には、次のようなメリットがあります。
・専門性の高い知識やスキルが身につく
・収入アップ
・キャリアアップ
・場所や時間を選ばない
・パソコンがあればすぐに始められる
今回は、おすすめのお仕事もご紹介します。

IT系の副業をするうえで知っておきたいポイント

これからIT系の副業を始めるにあたって以下の情報は押さえておきましょう。

☑案件の種類について
☑働き方について

案件の種類は多様化してきている

IT系の案件と聞いて、「開発/テスト」をイメージされる方も多いのではないでしょうか。昨今のIT系の副業案件の種類は、多様化しています。
・要件定義
・設計
・保守/運用
・プロジェクトマネジメント/ディレクション
・コンサルティング

このように、関わり方は様々です。そのため、自分のスキルや経験に合った案件が見つかるでしょう。

働き方は週末のみや在宅可能案件も豊富になっている

IT系の副業は働き方も様々です。本業との兼ね合いでシフトが自由に選べる案件や、「週末どちらか1日」、「土日祝日のみ」など 平日にサラリーマンとして働いている方にとっても取り組みやすい案件も豊富です。
また新型コロナウイルス感染症の影響もあり、「在宅/完全リモート」など働く場所も縛られない案件も急増しています。そのため、IT副業を始めるチャンスと言えるでしょう。

IT系の副業を始めるメリットとは？

冒頭でもお伝えしましたが、IT系の副業を始めるメリットには次のようなものがあります。
・専門性の高い知識やスキルが身につく
・収入アップ
・キャリアアップ
・場所や時間を選ばない
・パソコンがあればすぐに始められる
では、実際にどのようなお仕事があるのか具体的に見ていきましょう。

IT系の副業 おすすめの仕事とは？

ITエンジニア

ITエンジニアとは、情報技術を取扱う技術者のこと。ITエンジニアは、作業工程や分野によって業務内容が異なります。代表的なものをご紹介します。

開発・テスト

システムやソフトウエア開発・テストはITエンジニアの仕事の一つです。経験の浅いエンジニアは、下流工程で経験を積むことになります。

保守・運用

完成したシステムを安定稼働させるために保守・運用を行うのもITエンジニアの仕事です。システムに不具合があった場合の対応なども、通常は保守・運用を担当するITエンジニアが行います。
この工程は、ITエンジニアの業務の中では開発・テスト同様、下流工程にあたるため経験の浅い若手が担当します。

上流エンジニア

「要件定義」や「設計」を担当する 開発・テストの上流工程という位置づけになります。
専門的な知識のほか、クライアントとのコミュニケーション能力も求められるため、ある程度経験を積んだITエンジニアが担当することが一般的です。

インフラ

ネットワークやサーバーの構築には、インフラ関連の専門知識やスキルが必要となります。これらを担当するITエンジニアは「インフラエンジニア」と呼ばれています。

データサイエンティスト

企業が保持する様々なデータを多方面から分析して経営に役立てるスペシャリスト。昨今、よりニーズが高まっている職種です。

PM

PM（プロジェクトマネージャー）は、プロジェクトを成功へと導くためのリーダーとしての役割を持っています。

Webディレクター

Webサイトを構築・運用するために指揮・管理する仕事。
Webサイトの方向性の決定や、この仕事に携わるメンバーの管理も行います。

Webマーケティング

Webによって顧客獲得のための施策を推進する仕事です。
SEOやインターネット広告、SNS運用などの施策で、Web上での集客アップを目指します。

Webデザイナー

Webサイトを実際に作るエンジニアです。次のような知識が必要です。
・「Illustrator」
・「Photoshop」
・「HTML/CSS」
・「JavaScript」

コンサルティング

企業が抱える課題をITを駆使して解決する仕事です。
・解決の提案
・システム導入支援
など

Webライティング

Webメディアや企業のHPなどに掲載する記事をライティングする仕事です。特に資格は必要なく、パソコン1つで始められるので、副業初心者におすすめです。

講師・メンター

これまでの経験を活かして、講師やメンターとして指導する仕事です。
・プログラミング
・新入社員向けのIT研修
などの案件があります。

IT系の副業で活かせる6つのスキル

IT系の副業で今後活躍していきたいと考えているなら、身につけておくべきスキルがいくつかあります。

1.ITの基本スキル
2.特定分野の専門スキル
3.コミュニケーションスキル
4.プロジェクト管理・遂行スキル
5.営業・広報スキル
6.情報収集スキル
早速詳しく見ていきましょう。

1.ITの基本スキル

IT系の副業をするなら、以下のようなITの基本スキルを習得しておきたいところです。
・プログラミング言語
・環境構築
・ツール利用を含むパソコン操作
・システムやインフラについての基礎知識

2.特定分野における専門知識やスキル

IT系の副業の中の職種によっては、ITの基本スキルに加えて専門スキルが必要になることもあります。例えば、プログラミング言語の高い習熟、統計学や数学などの高い知識やスキルなど。インフラエンジニアやデータサイエンティストとして働きたいなら習得しておくべきスキルです。

3.コミュニケーションスキル

IT系の副業には、必要ないのでは？と思う方もいらっしゃるかと思いますが、案件をスムーズに進めるためにコミュニケーション能力は大変重要なスキルと言えます。ひとつの案件をクライアントやプロジェクトメンバーと一緒に作り上げていく場面も多く、コミュニケーションがうまく取れなければ、継続して案件を受注していくことは困難になるでしょう。

4.プロジェクト管理・遂行スキル

IT系の副業案件にプロジェクトマネージャーやディレクターとして関わっていくなら、プロジェクト管理能力や遂行スキルも必要となります。このスキルを身につけるためには、様々な経験が必要ですが、習得できれば高い報酬が期待できるでしょう。

5.営業・広報スキル

IT系の副業で優良な案件をゲットするためには、自分を売り込むことが必須となります。自分にできることや、これまで どのような経験や実績を積んできたのか、ということを相手に伝わるようにアピールするスキルは常に磨いておく必要があるでしょう。

6.情報収集スキル

IT技術は、常に進歩し続けています。そのため、新しい技術やサービスの情報をいち早く収集するスキルや姿勢は欠かせない世界なのです。常にアンテナを張り巡らせて、最新の技術動向を見守り、その中でも正確な情報をキャッチアップすることが大切です。

IT系で副業する際に注意しておきたいポイント

IT系で副業をする際に、スムーズにスタートさせるためにもしっかりと確認しておきましょう。

本業やライフワークバランスを意識する

IT系の副業を始める際は、副業が本業に支障をきたしてしまわないように うまく両者のバランスを取ることが大切です。副業はあくまでサブ的な仕事。そのため、本業がおろそかにならないようにしましょう。また本業の就業規則において副業が許可されているかどうかなど、副業に関する社内ルールについてもチェックしておくことをおすすめします。

もう一つ意識しておかなければならないのが、ワークライフバランス（仕事と生活の調和）です。IT系の副業は、本業の就業時間外であれば 場所や時間を選ばず自由に作業ができてしまうため、休むことなく働き続けることができてしまいます。それが原因で心身に不調をきたしてしまうケースもあるため、本業と副業そしてプライベートタイムのバランスをしっかりと保っておく必要があるでしょう。

条件を細かく確認する

IT系の副業に携わるなら、契約内容や条件等をしっかりと事前に確認した上で契約を結ぶようにしましょう。業務範囲や追加対応の有無だけでなく、報酬額や支払いの規定などは後のトラブルを避けるためにもあいまいにせず、細かく確認し、納得した上で契約を結ぶことが大切です。

安易に安請けしない

IT系の副業にの中には、残念ながら単価や報酬が不当に低い案件もあります。そのため、受注する際に深く考えず安請け合いしてしまうと、仕事量や時間の割りに収入がアップしないということになり、ひいては本業や日常生活に支障が出てしまうことも予想されます。またIT副業業界において、自分の市場価値が上がらないというデメリットも考えられるため、IT副業を行う場合は単価や報酬が案件に見合っているかどうかをしっかりと確認することが重要です。

まとめ

IT系の副業案件や働き方は 多様化してきています。今後IT系副業で活躍していきたいと考えているなら、今回お伝えしたスキルを一つでも多く身につけておくことが大切です。
あなたも自分の経験やスキルを活かし、ワークライフバランスを意識した上で、メリットの多いIT系副業を始めてみませんか？