副業で現役エンジニアはどれくらい稼げるの？始めるべき理由とは？

副業で現役エンジニアはどれくらい稼げるのでしょうか？
例えば週末だけ副業を継続的に行っている場合、エンジニアが稼げる平均的な収入は「1万円〜10万円」です。
年間にすると12万円～120万円収入がアップすることになりますね。
今回は、始めるべき理由にも迫っていきます。

副業で現役エンジニアはどれくらい稼げるの？

副業で現役エンジニアが稼げる条件は様々。
そこで、ここでは週１や週末にできる副業案件の具体的な例を紹介します。

週１の副業案件例～現役エンジニア編～

副業を始めるなら、まずは週１から始めてみたいというエンジニアの方も多いことでしょう。
週１の案件と言えば、開発案件も もちろんありますが、次のような“講師”としての案件もあります。
例）副業OK！土曜日・平日夜　Webエンジニア養成スクール講師
・募集職種：エンジニア
・想定月収：〜90,000円
・勤務エリア： 渋谷区
・週稼働日数：週に1日勤務

週末の副業案件例～現役エンジニア編～

平日は本業に集中したいので週末に副業の時間にあてたいというエンジニアの方には、週末の案件がおすすめです。
例）副業OK！会員数数万人の大型Webサービスのデザイン・開発
・募集職種：エンジニア / デザイナー
・想定月収：〜300,000円
・勤務エリア：新宿区
・週稼働日数：週に２～３日勤務

案件の見つけ方

副業にエンジニアとして働く際の案件を探すのに 時間をかけすぎるのは非効率的と言えます。実は副業をはじめるにあたって最も大変なのは、「案件を得ること」。自分のできる仕事内容で、なるべく報酬が高い、信頼できる依頼者を探し受注に至るまでには、意外と時間がかかるもの。どんな案件があるのかを探すうちに、１日経過してしまうことも少なくないでしょう。
そこで、現役エンジニア向けのジョブマッチングサイトを利用するのも一つの手です。クラウドソーシングなら条件を絞り込んで検索できます。
はじめは、通勤時間や昼休みなどを活用して業務委託の条件を見比べながら、自分のスキルを活かせる案件をブックマークします。さらに、長時間割けるときに、さらに絞り込みをおこないながら、ジョブマッチングサイトやクラウドソーシングサイトなど、どこから仕事を探すのが自分に向いているのかを見極めていきましょう。決まった受注先との相性が良ければ、その後の仕事探しの手間も省け、効率良く仕事を受けられるようになっていきます。

副業を現役エンジニアが始めるべき理由とは？

副業を始めることをおすすめする理由は、IT業界の慢性的なエンジニア不足にあります。

つまり、「副業でもいいから案件を依頼したい」と考える企業が増えてきており、スキルのあるエンジニアは仕事に困ることがないからです。
また、副業をエンジニアにおすすめする理由は次の通りです。

副業案件がエンジニアには高い報酬傾向にある

副業を行う人の中でも、エンジニアの報酬は他の職種に比べても高い傾向にあります。
それは、副業であっても高い専門性やスキルが求められる上、エンジニアの需要が高まっているためです。

特にプログラム言語での開発や新しい分野の知識があるエンジニアは、習得者も少ないため さらに待遇が良く、副業でもいいから力になってほしいというクライアントは少なくないようです。

在宅リモートワークが可能

副業が在宅でできるのがエンジニアの魅力の一つです。
また、場所だけでなく時間も自分の好きなタイミングでできるため副業はエンジニアにとって始めやすいと言えるでしょう。

フリーランスエンジニアとしての 契機となる

副業は、いつか独立したいというエンジニアには良いきっかけとなります。
・短時間で案件をこなす
・相互監視下ではない環境
・自ら仕事をgetするスタイル
・請求書や確定申告の経験
こうしたことを肌で感じることができるでしょう。

収入アップが見込める

副業を行うことで、エンジニアとしての本業以外の収入があります。

スキルアップが期待できる

副業を始めると、本業とは異なるエンジニアとしてスキルアップが期待できます。

人脈が広がる

副業を行うことで、人脈が広がるため、フリーランスエンジニアとして独立したい人にはチャンスが増えるでしょう。

隙間時間の有効活用になる

副業は、本業が休みの時や就業時間外で行うため、空いた時間を有効活用して収入を得ることができます。

未経験でも副業にエンジニアとしてプログラミングできるのか？

結論から言えば、副業としてプログラミングの案件を エンジニアの実務経験が まったくないのにフリーで受注するのは現実的に難しくなります。
未経験からエンジニアとして仕事を得るのは とても難しく、仕事を発注する側としてはやはり経験のある人に案件を任せたいところ。ただ、はじめは大変ですが、まずは週末だけエンジニアの仕事をして経験値をアップさせるというのは良い方法と言えます。短期間といえども、やはり現場で働いている経験が案件受注のカギを握るでしょう。
また、学びながら副業でエンジニアを目指す方法として、プログラミングスクールを活用することもおすすめです。プログラミングスクールの中には、クラウドソーシングやクリエイターチームと協力・提携しているところも多く、カリキュラム修了後に、実際の案件を紹介してくれるところもあるため、検討してみると良いでしょう。

【副業】未経験から土日だけエンジニアとして働くメリット

・簡単な案件を積み重ね、経験値を上げていくことで 未経験から“経験者”としてのステップになる
・本業で収入を確保しながら、エンジニアを目指すためのステップアップができ、キャリアチェンジにシフトできる
・エンジニアとしての仕事を通して、本業ではつながることができなかった人たちとの人脈が広がる

案件を得るには

・初心者向けの簡単な案件を数多くこなし経験値を上げる
・エンジニアとしての目的や目標が達成できるよう、体験とスキルを積み重ねていく

副業にエンジニアの仕事を選んだ際、これまでエンジニアとして働いた経験がない場合には、やはり なかなか条件の良い仕事は受注できません。そのため、まずは実績を作ることが重要になります。特に簡単なコーディングの仕事は、報酬こそ安価かもしれませんが、未経験からスタートする場合にはおすすめです。
「案件を受注し、指示通りに作業して納品する」といったフローを何度も繰り返していきましょう。はじめは お金ではなく経験値を増やすことを第一に考え、どんどん良い仕事が得られるようにしましょう。

副業をする際の注意点

☑本業の副業規定を確認する
☑本業に支障がでないようにする
☑収入額によっては確定申告が必要になる
☑ワークライフバランスが崩れないようにする

こうしたポイントを理解した上で、無理なく行うことが大切です。

まとめ

副業を始めることで、エンジニアには様々なメリットがあることが分かりましたね。
副業をOKとする企業は増えてきましたが、エンジニアとしての本業とのバランスを考えた上で始めることが大切です。
また、未経験からでも小さな案件を積み重ねて経験値を増やしていくことで、キャリアチェンジにシフトできる可能性もあります。
この記事が あなたにとって副業を始めるきっかけとなれば幸いです。